こんにちは!ユーロスポーツの鎌田です。
2016年6月にツアーアシスタントで行ってきたピレネーの大自然の様子をご紹介したいと思います。

フランスの南部、スペインとの国境に東西430kmにもわたって続くピレネー山脈があります。今回の記事は、情熱の国、スペイン編です。

フランスとスペインの国境の峠を超えて、目指すはトルラです。

Torla

トルラはオルデサ国立公園の麓の村で、この国立公園は1997年に「ピレネー山脈-モンテ・ペルディド」の名称で登録された複合世界遺産です。ピレネー山脈のほぼ中央に位置し、スペインとフランスにまたがる自然公園となっています。上の写真の教会があるところがトルラの村、奥の雪がかかっているところが、オルデサになります。

ハイキングルートの始まりのプラデラ駐車場に着くと、左右を絶壁に囲まれています。大迫力…。
ハイキングコースでは、珍しい花々やピレネーにしかない花も見ることができます。

虫取りスミレ(ピレネー固有種)虫を食べるスミレ
葉っぱについている黒い点々は全部虫なんです!

アルプスの妖精とも呼ばれるエーデルワイスはピレネーでも綺麗に咲いています。

ピレネー種のアツモリソウ♪これは貴重です!!
皆さんも大興奮でしたね!

昼食をとる場所に到着です。
正面には標高3,356mのペルディド山が見えてきます!大迫力の景色を見ながらの昼食は格別ですよ!!
ちなみにこの山は石灰岩質を頂上に持つ山として、ヨーロッパ1の高さを持っています。ピレネーとしては第3位の高さで、ピレネーのハイカーにとても人気の高い山です。

翌日はヴィニュマル自然保護区内にあるオタル谷のハイキングはお花も豊富で広大な自然の中を歩きます。まさにお花畑の中を歩くことができる、谷の奥からブハルエロ小屋までのフラワーハイキングです!

橋の向こう側はブハルエロ小屋。石作の橋がこの大自然に溶け込んでいます。
川で遊ぶ子供たちがたくさんいました!

さて、トルラからはちょっと離れて、世界遺産に登録されているボイ渓谷のロマネスク教会群を見にやってきました。その中でも、こちらのロマネスク教会はサン・クリメント教会と呼ばれ、1123年に献堂され、ボイ渓谷の中では最大かつ最も保存状態のいいものです。
建物は花崗岩のブロックで作られており、中ではプロジェクションマッピングを見ることができます。現在は消えかかっているフレスコ画を元通りの姿に戻したように見えるプロジェクションマッピングは感動的です!

スペインのホテルといえば、そう、パラドール!!
パラドールは、スペインの文化財を改修して宿泊施設としたものです。スペインのパラドールは全94か所ありますが、今回はアルティエスのパラド―ルに宿泊しました。
内装も家具も全てに歴史が感じられます。

ホテル前にあった『ガスパール・デ・ポルトラ侯爵』の銅像です。
アルティエスのパラドールは、初代サンフランシスコ知事であり、カリフォルニアの発見者のポルトラ侯爵が余生を過ごした館なのです。

スペインからフランスのトゥールーズへの帰り道ですが、フランスで最も美しい村の1つ、サンベルトラン・ド・コマンジュにも立ち寄ってきました。フランスののどかな田舎町といった雰囲気でお花の飾ってある家々もかわいらしい街並みに良く合います♪

サンベルトラン・ド・コマンジュにあるサンマリー大聖堂です。
中世初期に建設が始まり、16世紀までの間に断続的に増改築が行われ、さまざまな装飾が付け加えられました。そのため、大聖堂には3つの時代と、3つの建築様式(ロマネスク、ゴシック、ルネサンス)が混在しています。

…スペイン編だったのに最後はフランスになってしまいました…。ツアーの流れをご紹介するにはきっとこれが良かったですよね!汗
皆様にピレネーの自然の大きさ、文化の深さ、なによりもピレネーが楽しいところであると、少しでも伝わっていれば幸いです。

文・鎌田

ピレネーの位置

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